INTERVIEW
立体駐車場の未来を担う仲間へ
pmiテック株式会社
技術部 豊福重光、営業部 浜田幸治、管理部 徳永成美

左:管理部 徳永成美、中央:技術部 豊福重光、右:営業部 浜田幸治
25年以上にわたる実績とノウハウを活かし、立体駐車場のメンテナンスに特化した事業を展開するpmiテック株式会社。全国で約2,000件の管理組合と契約し、年間15万パレット以上の点検・保守を行っている。「人と駐まる車に尊敬と思いやりを」という経営理念のもと、社内外にリスペクトの文化が根付く同社。さらなる拡大を見据え、現在は採用にも注力している。今回は技術部・営業部・管理部それぞれの代表者に、会社の魅力や仕事のやりがいについて話を聞いた。

技術部 豊福重光
現場を支える“助け合いの空気”
豊福:技術部が担当するのは、立体駐車場の点検や改修、装置の入れ替え、そして24時間365日の緊急対応です。東京や大阪、広島、福岡など、全国にある各支店・営業所にて約70名の技術員が現場に出ています。当社の強みは、スピーディーな対応と、どのメーカーの立体駐車場にも柔軟に対応できる技術力。さらに、お客様の設備状況に応じて「この部品は故障しやすいですよ」などとお伝えする提案力も、好評をいただいています。
現場で何より大事なのは、「安全第一」。少しの油断が大きな事故につながることもあるため、どの現場でも全員が常に安全への意識を持って動いています。私が大切にしているのは、「助け合い」と「楽しく仕事をすること」です。私が入社した当初から、誰かが困ってたら声を掛ける、手を貸す、そんな雰囲気が当社にはあり、この空気をずっと引き継いでいきたいと思っています。幅広い世代が在籍していますが、上下関係にとらわれず、皆がフラットに接しているところも良い空気の要素ですね。チームで動く技術部だからこそ、仲間同士の気さくな関係性が現場力の源になっていると思います。
仲間と築く技術部のこれから
私がこの業界に入ったのは、約18年ほど前。以前はイベント設営の仕事をしていたのですが、人間関係や給与、労働時間のことで転職を検討しており、偶然見つけたのがpmiテックの前身企業でした。会社の安定性や、「立体駐車場の点検」というユニークな仕事内容に惹かれ、入社。現場では覚えることも多く、緊急対応で遅い時間まで復旧できなかったこともありました。先輩方が必死に知恵を絞って対応していた姿は、今でも印象に残っています。大変なことがあっても続けてこられたのは、やはりやりがいを感じる瞬間が多かったこと、そして何より社内の風通しが良かったからです。
現在は後進を育てる立場になり、教育制度の充実を常に意識しています。最近は、技術部で全体テストを実施し、「自分の理解度」を見える化できるような仕組みを取り入れました。未経験スタートの人材が多いのですが、半年後には一人で緊急対応に出られるよう、段階を分けてしっかりと必要な知識・技術をレクチャーしていきます。技術部全体の今後の目標は、「自社でできる業務の幅をより広げていくこと」。そして、特定のメーカーに属さず、どの立体駐車場にも対応できる“独立系”として、業界で日本一を目指すこと。そのためには、新しい仲間の力が必要です。
機械が好き、人と話すのが好き、いろんなところへ行くのが好き──そんな人なら、きっと楽しく働けると思います。ぜひ、一緒に仕事をしましょう!

左:営業部 浜田幸治、右:管理部 徳永成美
インフラ事業に関わるプロとしての矜持
浜田:私たち営業の役割は、管理組合や理事会の方々に、立体駐車場の修繕の内容や進め方をご説明し、見積りまで提案することです。単に現状を説明するだけではなく、10年後、20年後の長期修繕計画を見据えたコンサルティング提案にも注力しており、部品交換のタイミングや今後の方向性など、明確な資料を共有しながら、わかりやすく丁寧な説明をすることを心がけています。
私が常に意識しているのは、「お客様ファースト」の姿勢と、矜持をもって仕事にあたること。立体駐車場について一方的に説明されたところで、多くのお客様はすんなりと理解することができません。だからこそ、その疑問や不安に寄り添い、相手に伝わるようなコミュニケーションを地道に図ること。それが、お客様に本気で向き合うプロの仕事だと思います。立体駐車場は、車社会を支えるインフラのひとつと言えます。自宅に車を停めるところがなければ、多くの人が困ってしまうからです。バブル崩壊やリーマンショックのときでさえ、その需要が途絶えることはありませんでした。つまり、当社の事業には“景気に左右されにくい強さ”があるということ。それは会社としての大きな強みであり、その事業に関わる私たち自身も、常に責任と誇りを持って仕事に向き合っていくべきだと考えています。
「やった人が損をしない」会社
私は30年以上営業職に従事し、これまで複数回の転職を経て、多くの会社を見てきました。その上で、pmiテックは最も働きやすい会社だと断言できます。その理由はさまざまですが、福利厚生の充実やインセンティブ制度など、「やった人が損をしない」体制という点がまず1つ。また、営業社員は土日に理事会や総会へ出席することが多いのですが、その分の休みは平日にきちんと充当されます。そしてなによりも、人間関係の良さが大きいですね。当社は技術・営業・管理と3つの部署に分かれていますが、それぞれが「やらされているのではなく、自らやる」というマインドを持ち、互いにリスペクトしながら支え合う社風が根付いています。
どの部署においても、つらいことや大変なことはもちろんあります。しかしそれでも前を向いていけるのは、頑張る姿を誰かが見ていてくれるから、そして、皆が歯車として動き、連携することで「pmiテック」が成り立っているという自覚があるからでしょう。「お客様や仲間のために、本気で仕事に向き合いたい」──そんな想いがある人なら、pmiテックほど働きがいのある場所はないと思います。
“人”を真ん中に、動き続ける管理部
徳永(管理部):管理部は会社の「人・モノ・情報」の部分を担い、中でも“人”を最も重視しています。たとえば求人計画、説明会の運営などの採用業務全般、福利厚生、教育制度の整備。最近は業務効率化のためにシステム開発にも関わっています。採用面接では、全国からエントリーいただいた方とオンラインでお会いするのですが、私にとって面接は“出会いの場”。「この人を選ぶのかどうか」ではなく、「どうすればこの人を活かせるか」という視点をもってお話を伺っています。
当社には、新しいことにも「やってみたら」とすぐに背中を押してくれる風土があり、それが仕事のやりがいに繋がっています。一方で、自由と責任は常にセット。挑戦へのハードルが低い分、「本当に会社にとってベストなのか」を自分で深く考えなければなりません。プレッシャーを感じる場面もありますが、同じ想いを共有できる仲間たちがいるからこそ、臆せず新しい一歩を踏み出せています。ときに葛藤しつつも、皆でよりよい未来を追い続ける。そんな毎日こそが、この仕事のいちばんの醍醐味です。
時代や社会は、刻一刻と変わっていきます。その中で、私たちだけが留まるわけにはいきません。私たち管理部は、常に「人」が働きやすいベストな状態を目指し、縦横無尽に動けるチームでありたいと考えています。
仕事も人生も楽しむ会社
私はこれまで、美容・ホテル・ブライダルなどさまざまな業界を経験してきましたが、pmiテックほど、人の欠点を責めず、得意を活かし合える会社はありませんでした。皆が自分の役割を理解し、とにかく一生懸命に取り組む。それが当たり前に実践できていることが、この会社の魅力だと思います。技術部の現場に同行した際、移動中は和気あいあいとしていたのに、現場に着くと一転して黙々と業務に集中する。そんな切り替えの瞬間を見て、「本当に人間関係が良いんだな」と実感しました。現在、DXやAIなどの活用も進めていますが、やはり人が働く上で大切なのは、“一緒に働く人”だと思っています。
「身近な人を幸せにできなければ、誰かを幸せにはできない」。これは代表の言葉で、私も深く共感しているものです。だからこそ当社には、パートナーや家族など、大切な人を大切にしながら働ける環境が整っています。そして趣味や子育てと同じように、「仕事」も人生の大事な一部として、自然体で取り組んでほしいと考えています。ぜひ、仲間として一緒に働きましょう。当社での仕事は、本当に楽しいですよ。