INTERVIEW
“ピザのチカラ”を通じて、人々に笑顔と感動を
![](https://glocal.news/wp-content/uploads/2024/11/定番ピザ.jpg)
日本ピザハット株式会社
マーケティング部 マーケティング企画課 課長 加藤輝泰
改めてどんな会社さんかご紹介いただけますか?
ピザハット(Pizza Hut)は、1958年に創業し今では世界100か国以上に18,000を超える店舗を有する世界最大のピザチェーン・ブランドにまで成長しました。当社は、日本国内のピザハット店舗の運営・統括を行っており、2022年8月時点で、490店以上の店舗を展開しています。現在ではデジタル関連にも力を入れており、お客様のご負担を減らせるよう注文導線を改善したり、焼き上がりの時間をLINEによりプッシュ通知することでより最高の状態でピザをお召し上がりいただけるような機能を採用しております。またお客様に、より身近にブランドを感じで頂けるようSNS関連にも注力しており、公式TikTokなどもはじめ、わたくしども(マーケティング部含む)自らが企画・出演・ナレーションなどを行って動画を作成し発信しております。
おいしさを追求したプロジェクトがあるそうですね?
自社製品を一から見直す活動、「グッとおいしくプロジェクト」を2020年3月より立ち上げまして、“ピザの3大要素”といわれるトマトソースを30年ぶりに改良、さらに生地の改良を相次ぎ実現しました。さらに、ピザをおいしくするためにプロジェクト集大成となるチーズの改良に取り組み、「オランダ産ゴーダチーズ」を新たに採用することで、トマトソースと相性抜群の新チーズにたどり着きました。
![](https://glocal.news/wp-content/uploads/2024/11/MY-BOX-scaled.jpg)
こだわりをお聞かせください
「グっとおいしくプロジェクト」では、お客様を第一に考え、とにかくこだわりました。ピザハットのピザは、トッピング具材を載せる前に敷くボトムチーズと、トッピング具材の上からさらにのせるトップチーズを使用しているのが特徴でして、また生地・トマトソース・ボトムチーズ・具材・トップチーズの順にトッピングすることで、トップチーズが具材の焦げ付きを防ぎ、表面とろーりとした食感が楽しめます。チーズの改良では、うま味と香り・焼き色の3拍子揃っている「オランダ産ゴーダチーズ」を新たに採用し、トップチーズのモッツァレラチーズを「オランダ産ゴーダチーズ」に変更し2種類にすることで、味にコクと深みが増してチーズのおいしさがグレードアップしました。
皆さんに、特にどんな点を味わってほしいですか?
改良後の「新トマトソース」、「チーズ」「生地」が強みでして、特にトマトソースは従来のものに比較して、日本人の味覚に合わせて旨味をアップさせ、さらに、どのトッピングにも合うようにバランスを調整した日本でしか味わえない渾身のソースなので、ぜひ皆さんに味わって頂きたいです。今後も“ピザのチカラ”を通じて、人々に笑顔と感動をお届けするために、尽力して参りたいと思います。